子どもの貧困、チャイルド・プアについて。
就労援助を受ける小・中学生は156万人。6人に1人。
平成7年に調査が始まってから2倍になっている。
先進20か国では、アメリカ、スペイン、イタリアに次ぐ割合だそう。
NHKの番組のアンケートには、遠足に行く金がない、給食が唯一の食事、病院に行けない、などの回答があった。
番組に出てきた中学2年生の男の子は、親の会社が倒産して一家で夜逃げ、小6~中1までは学校に通えていない。
生活保護を受けて中2から学校に通いだすも勉強についていけず不登校気味だという。
教育社会学の本田由紀さんが、
「お金のなさが普通の関係を維持する基準に満たさない」と言っていた。
今は、ゲームを買ったり、ファーストフードで食事をしたり、子ども同士で遊ぶのにも金がいる。
自分を責める子どもが多いことも問題にしていた。
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