学生時代に児童相談所で不登校の中学生を集めたグループワークにボランティアとして参加した。
それがきっかけで、大学の先輩がスタッフをしていたフリースクールやをはじめ、いくつかのフリースクールに遊びにいったり、主催者のおじさんおばさんと話をしたりした。
◆学習が原因
子どもたちは大半が、話してみるとほんとに「その年齢らしいふつうの子ども」という感じ。
学校に通っていない分、地域のサークル活動などに参加している子などはむしろ精神年齢は同学年の子どもより上に感じた。
しかしその子は字が読めなかった。
授業についていけず、学校に行かなくなる子が一番多いのではないかと感じた。
実際どうなのか?
課題:調査研究を調べる
そりゃ字も読めないのに6時間の授業を毎日受けるのはきついだろう。
知り合いの保育士さんが以前こんな話をしていた。
子どもが小学校に上がると半年後に小学校の先生と連絡を取り合うのだそう。
そこで発達障害が気になっていた子について尋ねてみると、小学校の先生は「毎日机を鉛筆でカンカンやってますよハハハ」と返ってきた、とのこと。
なるほど、そういう感じで字が読めないまま中学生になってしまうんやな。
◆学校に行かなければならないという強迫観念がある
いじめが原因で自殺したというニュースが毎年何回も流れる。
死ぬくらいなら学校に行かなければいいのだが、本人は子どもだし学校が全て。
学校に行かないというのは、悪いことをしているような気持になったり、親に申し訳なく思ったり、勉強に遅れてしまうと焦ってしまったりするのだろう。
学校の機能は学習、友達と出会うこと遊ぶこと、部活。
全部学校に行かなくてもできる。部活が一番難しいか。
学校に行かないというのは上に書いたようにかなりエネルギーのいる決断なので、潜在的な不登校のニーズはかなり多いように思う。
◆解決策
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